タイトルにもあるように
「西の魔女が死んだ」です。
話の流れは、祖母の家で少しの間暮らす
中学生の物語でした。
孫を愛するという祖母の気持ち
それが溺愛というものではない…
というのが読んでいて気持ち良かったです。
中でも、第一印象やその時の気持ちなどで
人を判断してしまった孫へ、
それがよくないことであることを叱っていたのが
印象的でした。
その話から受け取った個人的な
感想ですが、
もし、孫の意見が正しくて、第一印象に
間違いがなかったとしても…
つまりその相手がいわゆる悪い人であったとしても
その人に合わせて自分も悪くなる、
心を黒くする必要はない。
ということ。
第一印象がどうであれ
また実際の言動がどうであったとしても
正しい心を持ち続けるようにしなさい。
と、感じました。
そうできたらなぁ…と、
やっぱりそう考えていても、
心のどこかでそれを難しくさせる感情が
渦巻くこともあるから、簡単なことではないけど、
せっかく読んで、そんな感想を持てたのだから
できたらなぁ…とね。
前向きに、前向きに。
この本の本題はまったく別のところ
タイトルにもあるように「死」に関しての
テーマが土台に流れているので、
興味のある方はぜひ。
ちなみに映画が公開される作品です。
これポイント。

西の魔女が死んだ (新潮文庫)
梨木 香歩






定期的に思い出して読みに来てます
末永く残ってほしい...